住宅やマンションを購入するためには何千万円という費用が必要になってきますので、多くの方が住宅ローンを組み、そのローンを長期に渡り返済していくことになります。

 

そのため、少しでも条件が良く、金利の安い金融機関でローンを組むために、複数の金融機関で住宅ローンの申し込みをされたり、借り換えを検討される方も少なくありません。
ある金融機関では審査に通らなかったものの、別の金融機関では現在残っているローンを完済という条件付きで審査に通る場合もあります。

 

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そもそも住宅ローンの複数申込はOK?

 

実は、住宅ローンは1つの金融機関でしか申し込みができないのでは?と思っている人もいるかもしれませんが、住宅ローンを複数の金融機関に申し込むことが可能です。

 

しかし、複数の金融機関に申し込みと聞けば、「なんでこの人はこんなに沢山の金融機関に申し込みをしているんだ?」「審査に落ちまくって、手当たり次第申し込みをしているのでは?」と金融機関側が怪しむのでは?と不安に思うかもしれません。

 

確かに住宅ローンの審査では個人信用情報も調べられますので、金融機関側は信用情報機関に情報を求めるのですが、その他の金融機関が情報を求めた履歴があると、そのことは全て明らかになってしまうため、あまりに各金融機関から個人信用情報を調べられている人だと、この人はなかなか審査に通らないというイメージを与えてしまうこともあります。

 

 

しかし、一般的に住宅ローンの審査には1ヶ月ほどの期間を要し、本審査が否決の場合、また融資してくれそうな金融機関へ申し込みをしていては、とても時間がかかるため、複数の金融機関で住宅ローンの申し込みをすることで、審査を同時進行で進めていくこともできます。

 

フラット35でも複数の金融機関での申込・審査は可能?

 

そもそも、フラット35では複数の金融機関に同時に事前審査の申し込みをすることは可能なのでしょうか。

 

住宅金融支援機構によるフラット35のサイトをみてみますと、申し込むことは可能とされていますが、提出書類を使いまわすことはできないため、申し込みに応じて、収入証明書などの書類を用意する必要があります。

 

ちなみに、民間の金融機関の住宅ローンは仮審査が行われ、本審査という流れになっていますが、フラット35では、窓口金融機関で事前審査→住宅金融支援機構が行う本審査のみとなっています。

 

フラット35の申し込みは取り扱いのある各金融機関になりますが、結局、住宅金融支援機構が行う本審査で融資が認められるか、認められないのかが決定しますので、A銀行でフラット35の本審査に通らなかったからといって、B銀行でフラット35の申し込みをしても本審査結果は原則変わりません。(申込内容が全く同じの場合に限ります)

 

 

ただし、フラット35の場合、申し込みの金融機関によって、金利や融資手数料の設定が異なっていますので、まずは2〜3件ほどの金融機関でフラット35の申し込みを行い比較したうえで、一番条件が良い金融機関を選ぶことをお勧めします。

 

もし、フラット35の申し込みを行って、本審査で全て通った場合で利用しない時には、金銭消費貸借契約書を結ぶ前に辞退手続きを行う必要がありますので、複数の申し込みをされる方は知識として頭に入れておいて下さい。

 

 

まとめ

 

上記の通り、フラット35でも複数の金融機関から申込しても問題ない事が分かってもらえたと思います。

 

しかし、事前審査は各金融機関で行い、その後の本審査は住宅金融支援機構が行う為、どこから申込をしても最終審査の場所は同じなので、本審査の結果は変わらないでしょう。

 

ただし、本審査で落ちた場合は別の金融機関から条件を変えて申込をすると通過できる場合もあります。(収入合算や借入金額を少なくする、頭金を増やすなど)

 

金融機関ごとにそれぞれ書類が必要ですので、3社に申込する場合は住民票も3通、全てのコピー書類等も3社分用意しておくと複数の金融機関への申込もスムーズに進むでしょう。

 

おススメの申込かたとしては、2社に全く同じ条件で申込することです。

 

◎審査に通った場合→2社のうち条件のよい方でフラット35のローン契約をしましょう

 

×本審査で2社とも落ちた場合→別の金融機関から条件を変えてみて申込をしてみましょう

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