夢のマイホームの購入は、とても大きな買い物ですから、多くの方が即決するわけでもなく、マイホームの購入を目標としコツコツと自己資金を備えると思います。

 

しかし、気に入った土地に出逢ったり、人気物件で何ヶ月も待っていたら買い手が見つかり、売れてしまうといったこともあり、予定よりも早く契約したり購入することもあります。マイホームの購入となると、一部を頭金として支払い、その残りを住宅ローンを組んで支払っていくというケースが一般的ですが、住宅ローンを組む場合には転職などにも注意しなければなりません。

 

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もちろん、その転職が前職と同じ業種でキャリアアップとみなされると、印象も良く、承認される可能性も高くなり、一概に転職がマイナス要素になるというわけではありません。

 

住宅ローンの審査にあたり、金融機関では勤続年数による条件というものを設けており、勤続年数が最低1〜3年以上という条件を設けているところも多く、転職したばかりという方の場合、仮審査に通らないどころか、条件を満たしていないため申込みすらできません。

 

住宅ローンでは何千万円という金額を融資するのですから、金融機関側もそんな大金を貸して、返ってくる見込みのない人に貸すことはリスクしかありませんから、その人の返済能力というものを問うわけです。そのため、勤続年数をはじめ、雇用形態、収入、現在の借り入れ状況、これまでクレジットカードの返済が滞ったことはないかなど、様々な情報から判断するのです。

 

フラット35でもダメなの?

 

そのため、転職したばかりの人は住宅ローンの審査では不利な状況にあり、仮に条件を満たし申請できても、落ちてしまう可能性は高くなるのですが、転職したばかりの人でも住宅ローンを利用する方法の一つに住宅金融支援機構のフラット35があります。

 

フラット35では勤続年数が最低●年以上などの条件がなく、勤続年数が短い人でも申込むことができます。さらに、フラット35の公式サイトには、最近転職したばかりで申込みできますか?という問いに、申込みが可能だとされています。

 

ただし、転職後の収入を証明する書類を作成する必要があります。住宅ローンでは基本的に前年度(1月〜12月まで)の収入を証明する必要があり、転職後1年未満の場合は要件を満たさないのですが、フラット35では12か月分以上の給与支給を受けていない場合でも、見込み年収で審査してくれるため、転職したばかりの人でも申込みが可能となります。

 

具体的な例をあげますと、転職してから3ヶ月ぶんの給与支給しか受けておらず、その給与の合計金額を120万円とします。

 

120万円分を月々に換算すると120万円÷3=40万円ということになり、その40万円で12ヶ月ぶんの収入として、40万円×12ヶ月分=480、つまり見込み年収で480万円とみなしてくれるのです。この見込み年収での審査は、取り扱いの金融機関によって対応が異なることもあるようなので、審査が可能かということを確認しておく必要があります。

 

 

まとめ

 

民間銀行独自の住宅ローンであれば、転職直後の住宅ローン審査はほぼアウトでしょう。申し込み条件で勤続年数●年以上の制限を設けていることが多いからです。

 

その場合でもどうしても住宅ローンを組みたい場合は「フラット35」しかないでしょう。フラット35は転職直後でも申し込み可能だと公式ページに記載があるからです。

 

しかし、ここで注意したいのは、地方銀行などの自社の住宅ローンがある金融機関からフラットを申し込むのはやめた方が良いでしょう。これらの銀行はまず自社商品の住宅ローンを勧めてくるため、その時点で転職直後だとダメと言われてしまい、ほとんど確率で「フラット35」を扱っている銀行だとしても、フラットの申し込みすらさせてくれないのです。

 

 

それでも別に地方銀行などから申し込みをしなくても、フラットを申し込みできる所はたくさんあるので、心配はいりません。

 

特に人気なのが、ネット銀行やモーゲージバンクなどです。実際にフラットの申し込みの8割がモーゲージバンク経由だというデータもあるのです。その理由は簡単で地方銀行などよりも金利が安いからです。

 

ですので、転職直後や転職を考えている方は、はじめから地方銀行などに頼るのでは無く、ネット銀行やモーゲージバンクから申し込みをすることが時間節約にもなりますし、金利も安く借りられますので結果的に最善な方法なのです。

 

地方銀行の金利がネット銀行やモーゲージバンクの金利より安くなる事はありえませんので、比べるまでもありません。比べるのであれば、ネット銀行とモーゲージバンクの金利を比較してみて下さいね。

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