よく、「住宅ローンは年収の5倍以内で組みなさい!」と言われますよね。

 

 

住宅ローンを組むうえで、年収の何倍ということは永遠のテーマではないかと思いますが、実際に住宅ローンの審査を受けるうえで年収の●倍以内であるのか?という基準が設けられているわけではありません。

 

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しかし、年収の●倍ということを目安にされる方が多いのですが、あくまで年収の●倍というものは目安程度にしかなりません。

 

 

例えば、年収が400万円の人がローンを組む場合、子どもが一人という家庭もあれば、子どもが二人という家庭もありますし、妻が専業主婦なのかや、正社員として共働きなのかなど、家庭の状況は様々です。

 

 

子どもが多い家庭や妻が専業主婦で、ご主人の収入のみの場合は、子どもの成長とともに教育費が沢山かかってきますので、例えば年収の5倍程度のローンを組んだ場合、仮にローンの審査に通っても、返済が厳しく、生活が苦しくなるというケースも多いため、それらを考慮したうえで、いくら借りるのか?ということを考えておく必要があります。

 

 

年収や家族構成をはじめ、どのような生活水準での暮らしを求めるのかは様々ですが、皆さん年収の何倍ぐらいのローンを組まれているのか気になり調べてみると、年収の5倍以内どころか、6倍、7倍程度のローンを組まれている方もおられるようです。

 

 

もちろん、審査に通らないとローンを組むことができないため、明らかに無謀であろう申請は通りませんが、年収の7倍近い住宅ローンを毎月支払っていくことを考えるだけで、私自身かなりゾッとします、、、。

 

 

実際にお金は借りられたけれども「正直、返済が厳しいです、、。」といった声や、「年収の5倍でローンを組んだものの、4倍程度に抑えておいたら良かったなぁと後悔しています、、。」というリアルな声もあがっています。

 

 

住宅ローンを組む時に年収の何倍ぐらいなら審査に通るということではなく、無理なく返済していけることが前提となりますが、車のローンなど他に借金がある人とない人ではローンを組める金額も違ってきます。

 

 

そんな時、一つの目安になるのは、各金融機関が設けている返済負担率です。

 

 

返済負担率とは、年収に対して年間の返済額の割合を示したもので、住宅ローンのほかに車のローンなどがある場合には、その分も返済額もプラスされます。

 

 

フラット35の返済負担率は以下の通りです。

 

年収

400万未満 400万以上

基準

30%以下

35%以下

 

フラット35では、年収400万円を基準とし、それぞれの数値をもとに融資の限度額が計算されます。

 

ちなみに、フラット35は年収の最低ラインというものは設けられておらず、年収が200万円弱であっても審査に通れば、融資を受けることができます。

 

 

しかし、住宅ローンは長期間に及ぶため、安定した収入があり、なおかつ返済を継続していくことが可能と判断されなければ、利用することは難しいということを理解し、無理のない返済計画を立てる必要があります。

 

 

大切なのは、借りられる額と実際に返済できる金額は違うということです

 

実際に年収の9倍で審査に通った方もいますが、毎月の返済額は収入の割合からすると大半が住宅ローンとなってしまいます。

 

年収の上限ギリギリまで借りるのではなく、住宅ローンは6万円、生活費4万、光熱費2万、貯金5万・・・などの様に実際の収入金額と照らし合わせて、住宅ローンを組む時の目安にしてみると、無理のない返済計画ができるでしょう。

 

また、家を所有すると、毎年固定資産税の支払いの義務も生じてきますので、その金額も含めて家計簿をつけてみると良いでしょう。

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